60cm水槽にCO2を分岐!おすすめの拡散器と選び方

1:46:00 Unknown 0 Comments



どうも、ハジメです。
宣言通りに60cm水槽にCO2を添加してみました。
今までは90cm水槽にだけミドボンから添加していたので、今回は分岐も含めての記事になります。


CO2分岐のセッティング


今までミドボンを使ったことのある人なら簡単だ!という方もいるとは思うのですが、セッティングがわからないよォ!!という方向けに以前、二酸化炭素ボンベの記事を書きましたので合わせて読んでいただくとさらに理解しやすいかと思います。
ミドボン導入、虎の巻!添加の時に絶対使うべき3つの用品


以前の記事では器具の紹介だけでしたが、今回は実際に設置してある画像とともに新しく分岐したセッティングも公開してみたいと思います。

CO2分岐に使う器具


今回は特にネットで安く買おう!とはならずにさっさと添加したくなったのでパウパウ銀座店へ。他にも色々と揃えるものと揃えなくてもいいものも余計にを購入してきました。

購入したのはこちら。



ADAのTブランチです。
Yブランチもありますが、電源タップを床から離しているので左右に振りたくてTブランチにしました。商品で迷ってる方はADAのサイトへどうぞ。

分岐するための配管一覧


色々なサイトやブログで勉強している方もいると思うので画像でパパッと説明していきます。



まずはミドボンから電磁弁。
6mm耐圧チューブでつなぎます。ワンタッチ継手なので耐圧チューブをグッと押し込むことで接続できます。奥まで入れて、引っ張って抜けないことを確認しましょう!
電磁弁から上記のTブランチを介して、スピードコントローラ(スピコン)を取り付けます。



それがこの画像ですね、水槽の壁面にステンレス製のソープバスケットをつけています。
スポンジを置くのに便利なんですよね、吸盤も強力だし。
ちなみにニトリ製品です!







スピコンから耐圧チューブを伸ばし、我が家ではここで逆止弁を噛ませています。
バブルカウンターは耐圧チューブではつなげないので逆止弁を噛ませて、そこからシリコンチューブに切り替えています。

シリコンチューブはガラス器具に取り付ける際、少し濡らすとすんなり奥まで入ってくれますよ!




そこからシリコンチューブを水槽内に入れると折れ曲がってしまうので・・・


こんなものを使うと配管がすっきりしますよ。こちらはADAのガラスジョイント。
90cmにはパウパウ銀座店で購入したステンレスのジョイントを使ってます。できる限りまっすぐ配管したかったためです!
(揃えなかったのはアクアフォレストのステンレスジョイントの形が気に入らなかったからです。)

そして最後に拡散器(CO2ディフューザー)を取り付ければ完成です!


おすすめの拡散器(ディフューザー)と選びかた


僕はアクアリウムを始めてまだ数年しか経っていません。
しかもCO2の添加に関しては、発酵式から始めて、ディフューザーでは何度も失敗しました。
発酵式では、ウッドストーンを付けてみたりと迷走に迷走を繰り返しておりました。

どんな拡散器がいいのか

僕自身の美学として拡散器は「微細な泡が水中に舞っている」状態にできなければ意味がなかったのです。
CO2は水中に漂っている時間が長ければ長いほど溶解効率が良いです。効率だけを求めればインライン方式といって外部式フィルターに直接添加できます。

しかし、やはり、拡散器からの漂う細かな気泡はとても美しいです。

僕の選びかたは気泡でした。
ある方は効率、ある方は拡散器のデザイン、値段なんかでも選ぶ方はいるでしょう。

結局、自分の満足感に素直になるのが一番精神衛生上いいのではないでしょうか。


結局こういうの買っちゃう


気泡を美しく演出する拡散器を探して


僕は色々なショップを巡り、どのようにCO2を添加しているのかを徹底的に見て回りました。
アクアショップですからCO2関連商品も売りたいのでしょう、インラインにしているショップは今まで見たことがありません。大抵は単価の高いADAのディフューザーを使っていることほとんどでした。

ADAのディフューザーはどれを種類を使っていても細かな泡は出ていませんでした。確かにCO2ストーンなどに比べれば細かったですが、すぐに水面まで到達し、消えてしまいました。
メンテナンスの程度もあると思います。中には黒髭苔に覆われてCO2ストーンと同じレベルの気泡を水面に浮かべるものさえありました。


最後に見つけた、おすすめできる拡散器


やっと見つけたものは新宿アクアフォレストにありました。


ショップオリジナル商品のCO2ミストストーンです。
サイズが3種類ラインナップされています。前回はLを90cm用に購入・使用していたので、今回はMを購入し、製造ロットによる当たり外れがないか、Lとの差はあるのかをチェックすることにしました。


注意書きはこんな感じ。


これが保護シールです。


接続部はねじ込み式になっているのでガッチリ接続できます。
高圧力にちゃんと耐えられるようにしっかり設計されていますね。

もちろん添加している時の写真も撮りました!





これが僕の今思う最高の拡散器です。
水流をわざと当てて効率を上げる必要もないほどたくさんのマイクロバブルが浮遊し、吸水口に吸い込まれていきます。

おすすめポイントはこの気泡の細かさと、メンテナンス頻度です。
90cmにはLを使用していますが、約半年使っていますがノーメンテです。気泡も大きくなっていません。


MとLを使って比べてみた感想


まず、2つとも不具合はありませんでした。
たまたま2つとも良い出来だったのかもしれませんが、僕としてはハズレに当たらなかったので製造誤差の少ない商品なんだなぁという印象です。(他に使っている人で不具合があったならコメントいただければありがたいです)

そしてS、M、Lの大きさの差ですが、添加量によって考えると良いと思いました。
Lの時は全く気付かなかったのですが、Mだと1秒2滴程度(ADAのバブルカウンターで計測)まで添加量を上げるとやや大きな気泡が出てきました。

1秒3滴まで添加したいのならLをおすすめします。
そうするとSの存在意義・・と思ったのも事実ではあります。なんせMですらかなりコンパクトですからね。




さて、長くなってしまいましたね。熱を持って書いていくとこんなになりますなぁ。
今後もまた更新していきますので要チェキっす!

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